2025年10月1日
日本オープンイノベーション協会(JOIA)は、国家戦略特区(グローバル創業・雇用創出特区)である福岡市と、スタートアップの成長支援および地域経済の活性化を目的とした包括連携協定を本日締結しました。
福岡市は、日本で最も開業率が高い「スタートアップ都市」として知られ、独自の実証実験フルサポート事業などを展開しています。 本協定に基づき、JOIAは以下の取り組みを共同で推進します。
- 「Fukuoka-Tokyo Innovation Pitch」の開催: 福岡発の有力スタートアップと、首都圏の大企業会員を繋ぐピッチイベントを四半期ごとに開催します。
- 実証フィールドの相互活用: JOIA会員企業が、福岡市の実証実験フィールド(ドローン配送ルート等)を活用する際の優先的なサポートを行います。
調印式にて、高島宗一郎 福岡市長と当協会代表理事の青山武史は、「地域と都市の枠を超え、日本全体のエコシステムを接続する」というビジョンを共有しました。