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ある「サピエンス」の物語

私たちの哲学は、机上の空論ではありません。それは、代表・青山武史が、現代のビジネス界で自ら体現してきた進化の物語そのものです。

1.原点:物語の力を知る

キャリアの出発点であるクリエイティブ・エージェンシーで、青山は、優れた製品(=見えるもの)だけでは不十分で、人の心を動かす「ストーリー」こそが市場を動かすという、ホモ・サピエンスの戦略の原点に触れました。

2.実践:「武器なきサピエンス」たちの挑戦

次に、青山は複数のスタートアップへ転身します。そこは、まだ見ぬ未来という「ストーリー」を信じる現代のサピエンスたちが集う場所でした。しかし彼は、情熱的なストーリーだけでは、市場競争という過酷な環境を生き抜くための「武器(=事業の論理)」がなければ、あまりに無力であるという現実を痛感します。

3.融合:「ネアンデルタール的組織」への介在

そして、大手事業会社YKK APへ。そこは、緻密な計画やKPIという「ロジック」で最適化された、現代のネアンデルタール的組織でした。青山は、そこに「ストーリー」という新しいOSをインストールし、未来を創造する変革をリードするという、極めて困難なミッションに挑み、成功させます。

4.還流:究極の翻訳者として

最後に、デロイト トーマツ コンサルティングへ。彼は、論理を極めたネアンデルタール的思考のトップ集団に、サピエンスの実践知を携えて還流しました。彼は、ネアンデルタールの言語(データ、ROI)を完璧に話しながら、サピエンスの言語(ビジョン、ストーリー)の重要性を説くことができる、唯一無二の「新人類=フューチャーサピエンス」となりました。彼が描く戦略が実行可能性に裏打ちされているのは、このためです。

青山は、「日本オープンイノベーション協会」の代表として、産業界、学術界、官公庁という異なる「部族」を繋ぎ、新たな「ストーリー」を共創する活動も主導。その実践は、彼の哲学をさらに深化させ続けています。

代表からのメッセージ

私の信条は、キャリアを通じて一貫しています。 それは、『評論家になるな、常に当事者であれ』という姿勢です。 優れた戦略も、机上の空論では意味がありません。現場で働く一人ひとりが、その意義を理解し、誇りを持って実行できる「戦略シナリオ(=信じられる物語)」となって初めて、真の変革は生まれると確信しています。 あなたの会社に眠る情熱を、世界を動かす物語へ。 そして、その物語を、誰もが信じ、実行できる、揺ぎない戦略へ。 私たちが、そのための最強のパートナーになります。

日本オープンイノベーション協会

代表  青山 武史